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朝食ではなく、調色のお話

今回は塗装の「調色」のお話です。

きれいに修理が出来上がってもボデーの色がどことなく違う、塗った感があっ  たりすると非常に残念ですよね。そのようなことが起きないように【調色】という作業を行います。

メーカーのカラー番号で作れば同じ色が出来るのでは?と思われるかもしれませんが、ボデーの日焼け(色褪せ)やメーカー製造工程などによる車一台一台の個体差がありますので、調色という作業を行うことにより出来る限り現車に近い色を作っていきます。

まず色見本の調色カードの中から同じカラー番号を選びます。

同じカラー番号でも数種のカードがありますのでボデー色に一番近い色をセレクト。

セレクトしたカードのQRコードを調色機に読み取らせると塗料(原色)の配合量が表示されます。その表示分量を混ぜ合わせて調色。 そこから再度現車と照らし合わせて調色の微調整を行います。

塗料の原料です。温度管理をきっちりと行い保管しています。

スプレーガンです。たくさんあるスプレーガンの中から色が混ざらないように同系色のスプレーガンを選択し、出来上がった塗料をカップに入れてボデーに吹き付けていきます。

このようにボデー塗料は一から作っていきますので、種類は無数です。

色であればフェラーリなどのイタリアンレッドも作ることが出来ます。

お客様に喜び・納得いただけるような仕上がりを目指しております.

お気軽にご相談ください。

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