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安心・安全・節約!自動車保険見直しのスマートな方法

自動車保険はTVのCMでよく見かけるけど、何がいいのか?・・と思われる方も多いのではないでしょうか?

保険の満期に合わせて見直しもしたいところですが、ついつい電話での案内に「いつも通りで」としてしまっていませんか?

気になった時に相談することが、不安を安心にする第一歩と思います。

今回は自動車保険についてのお話です。

●任意保険とは何か、基本を押さえよう

任意保険とは、法律で定められた強制保険ではカバーされない部分を補うために、自分自身で加入する保険のことです。自動車事故を例にすると、被害者への賠償責任を補償する対人保険、他人の車や物に対しての損害をカバーする対物保険などが含まれています。また、自己や同乗者の怪我に対応する保険も選択でき、これらが合わさって一層充実した補償を形成するのです。

●任意保険の仕組みを理解する

任意保険にはさまざまな種類があり、それぞれ異なるリスクに対応しています。例えば、他人を傷つけたり、物を壊したりした場合に補償する対人・対物保険や、自分の車が破損した時のための車両保険、さらには乗車中の人が怪我をしたときに利用できる人身傷害保険があります。これらはすべて任意で加入するもので、保険料や補償内容は保険会社やプランによっても変わります。事故の際には、保険契約に基づき被害者へ速やかに補償を提供することが可能となり、金銭面でも精神面でも大きな支えとなります。

●契約更新のタイミングを見計らう

 保険の契約更新は多くの場合、年1回のタイミングが設けられています。この更新のタイミングを見計らうことは、適切な補償を維持する上で大変重要です。契約更新時には、過去1年間のライフスタイルの変化を振り返り、保険内容を見直したり、新しい保険商品が登場していないか確認したりする良い機会となります。また、保険会社からの契約内容の案内や、保険料の見積もりなどもこのときに受け取ることができ、補償内容の充実や保険料の節約に繋げることが可能です。ですので、契約の更新期間には積極的に情報を収集し、必要な範囲で適切な保険へ見直すことが大切です。

●見直しで確認すべきポイント

すでに加入している保険の内容を見直すとき、「何を確認すべきか?」は非常に大切です。このポイントを押さえておけば、保険の見直しに失敗するリスクを減らし、より効果的な保険選びが可能となります。無駄な保険料を削減し、適切な補償を手に入れるためにも、次の3つのチェックポイントを念頭に置いて見直しを進めていきましょう。

現在の保険内容をチェック

加入している保険の内容を把握することは、保険を見直す際の最初のステップです。保険証券や契約内容を確認し、どのような補償が含まれているのか、保険期間はいつまでか等を詳しく見ることが重要でしょう。また、生活状況が変わったことによって、必要のない補償が含まれていないか、逆に必要となった補償が抜けていないかも検証してください。これにより、現在のニーズに合った最適な保険内容へと見直しが行えるでしょう。

②保険料の内訳を理解する

保険料の額だけを見ていると、実際にどのような補償に対していくら払っているのかが不明確になりがちです。保険料の内訳を理解することで、不要な補償や過剰な補償を見つけることができます。各補償項目にかかっているコストを見直し、無駄な支出を省き、より効率的に補償を選択することが重要です。

③事故歴や走行距離の変化

個人のドライブ習慣は時間と共に変わっていきます。特に車の保険では、事故歴や走行距離が保険料に大きな影響を及ぼします。定期的にこれらの情報を更新し、保険会社に正確な情報を伝えることで、保険料が適切に見直されることがあります。事故歴がなく安全運転を続けている場合は、保険料の割引が適用されることが多いので、見直しに際してはこの点を忘れずに確認しましょう。

④運転者年齢条件特約

運転者年齢条件特約は、保険料を抑えつつもリスクに合わせた補償を設定するための大切なオプションです。この特約は、保険料の削減とリスクマネジメントができるため、特に家計にとって非常にメリットが高いと言えるでしょう。年齢条件にはたいてい「21歳以上」「26歳以上」「35歳以上」などの区分があり、年齢と運転経験を加味して適切な条件を選ぶことが大切です。家族内で運転する人が限られている場合には、特にこの特約を活用することで保険料を大幅に下げることが可能になります。ただし、特約を適用する際には、設定した年齢以下の人が運転した場合には補償を受けられないことがあるので注意が必要です。

⑤セカンドカー割引

車を複数台保有している家庭にとって見逃せないのが、セカンドカー割引です。これは、複数の自動車を持っている場合に、保険料が割引されるという大きなメリットがあります。第一車として保険に加入している車がある状態で、さらに別の車を保険に加入させる際、通常よりも安い保険料で補償を得られるようになります。特に家族が複数の車を使い分けて運転する場合などでは、セカンドカー割引を利用することで家計にやさしく、無駄な出費を抑えることができるでしょう。セカンドカー割引の条件や割引率は保険会社によって異なるため、詳細は各社に問い合わせてみることが重要です。

⑥ロードサービスの充実度

最後に、ロードサービスの充実度も重要なポイントとなります。万が一の事故や故障時に、どこまできめ細やかなサポートを提供してもらえるかは、非常に大きな安心材料になります。具体的には、24時間365日の対応があるか、レッカーサービスの範囲が、サービスの質を測る指標となります。実際の利用者の体験談を基に、必要なサービスが充実している保険会社を選ぶことが、トラブル時に安心して任せられるかどうかの判断基準となります。

●最後に

 私たちの生活にはさまざまなリスクが伴います。特に、交通事故や災害による損害は、想定外の出費を強いられることも少なくありません。そのようなときに備えて、多くの方が加入しているのが任意保険です。しかし、一度加入すればそれで安心というわけではありません。生活環境の変化や、新たな保険商品の登場は、見直しをすることでより適切な補償を得る機会を与えてくれるのです。

 任意保険の見直しは、興和保険センター(0266-58-9615)までお気軽にお問い合わせくださいませ。

他社様のご加入でもご遠慮なくご相談ください。その際はぜひ保険証券をご用意くださいませ。