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1月の車トラブルに備えよう

寒さが厳しくなる1月には、車のトラブルが急増します。急なトラブルに見舞われないためにも、普段からの準備と対策が必要です。冬場の車の状態をしっかりと把握し、早めのメンテナンスを心がけましょう💡

1.1. バッテリー上がりのリスクとその対策

寒い季節はバッテリー上がりが特に起こりやすいです。これは、寒さでバッテリーの性能が落ち、エンジンを始動する際に必要な電力が供給できなくなるからです。このようなリスクを減らすためにも、日常的にバッテリーの状態をチェックしておくことが大事です。リモコンエンジンスターターをお使いの方は、エンジン始動時のバッテリーの弱さを感ずくことが無いので、寒さが厳しくなる前に、プロによるバッテリー診断を受けるのもおすすめします。当社では次回車検の仮予約を頂いた方にバッテリー診断無料券をお渡ししております。是非ご活用くださいませ😊

1.2. タイヤの空気圧変動に注意

冬になると気温が下がり、それに伴いタイヤの空気圧が低下します。空気圧が適切でないと、タイヤのグリップ力が低下し、滑りやすくなる危険があります。事故を防ぐためにも、定期的にタイヤの空気圧をチェックし、メーカー推奨の空気圧に調整することが重要です。寒さの中でも空気圧の維持を助けるために、高性能の空気入れやタイヤ空気圧監視システムの利用も考慮してみてください。弊社では高性能の空気として「窒素ガス」への交換をお勧めしております。女性の方や、メンテナンスの苦手な方に人気の商品となっております。

2. おススメの冬季整備ポイント

冬季の寒さは車にとって大きな試練です。適切な整備をしておかないと、急なトラブルに見舞われる可能性が高まります。寒冷地にお住まいの方はもちろん、そうでない地域の方も、冬に向けた車のメンテナンスポイントをしっかりチェックしておきましょう。

2.1. バッテリーチェックと交換時期

冬の厳しい寒さはバッテリーの性能を著しく低下させることがあります。特に古いバッテリーは寒波の際に寿命を迎えることもあるのです。そのため、大寒波が来る前にバッテリーの診断を行うことが大切です。診断のポイントとしては、バッテリー液の量や端子のサビ、充電状態などがあります。充電能力が落ちてきていると感じたら、早めの交換が賢明です。通常、バッテリーの平均寿命はサイズによって3〜5年と言われていますが、使用状況によってはそれよりも早く交換が必要になることも理解しておきましょう。

3. エンジンのトラブルを防ごう

エンジンの不調は、ドライバーにとって最も回避したいトラブルの一つです。事前のメンテナンスや、正しい使用方法により、ほとんどのエンジントラブルは防ぐことが可能となります。定期的な点検と、日頃のちょっとした注意を心がけ、安全で快適なドライブを実現しましょう。そこで重要なのが、エンジンオイルの選び方と、寒い朝の始動時にエンジンを保護する方法です。これらをマスターすることで、エンジントラブルが少ないカーライフを手に入れることができるでしょう。

3.1. エンジンオイルの粘度と選び方

エンジンオイルは、エンジンの「血液」ともいえる大切な役割を持っています。特に粘度は、エンジンのパフォーマンスと直結する非常に重要な要素です。粘度とは、オイルの流動性をあらわす指標で、数値が低いほど流動性が高いことを意味しますし、高いほど粘り気があります。

車両の取扱説明書に記載されている推奨オイルを確認し、それに沿ったオイルを選ぶことが基本となります。最近の車では、燃費向上やエンジン性能の向上のために、合成油や部分的に合成された半合成油が推奨されることも多いです。

加えて、エンジンオイルは定期的に交換する必要があるのです。交換のタイミングは使用するオイルの種類や、走行条件によって変わってきますから、説明書に記載された交換周期を守ることが、エンジンを長持ちさせる秘訣といえるでしょう。

3.2. 始動時のエンジン保護のコツ

エンジンの始動時には、特に注意が必要です。特に冬場はエンジンオイルの粘度が上がり、オイルがエンジン全体に行き渡るまでに時間がかかることがあります。これを防ぐためには、始動直後に無理なアクセル操作を避けることが重要です。

始動後は、最初の数分はアイドリングをしてオイルを温め、エンジン内部にきちんと行き渡らせる時間を作ると良いでしょう。

冬場の始動時には、エンジンブロックヒーターやバッテリー温めなどの対策を施すと、エンジンへの負荷をかけずに始動させることができます。何より、日々の小さな気配りが、長期的な視点でエンジンを守ることに繋がるのです。

4. 凍結対策で快適なドライブを

清らかな朝の景色が広がる冬のドライブは、心安らぐ一時を提供してくれます。しかしその裏では、凍結という厳しい自然の試稓が私たちを待ち受けています。愛車のパフォーマンスを最大限に引き出し、トラブルから身を守るため、適切な凍結対策は不可欠です。抑えておくべき基本的なポイントから応用的な知識まで整理していきましょう。

4.1. ワイパーとウォッシャー液の冬仕様

冬季のドライブにおける視界確保は、安全運転にとって極めて重要です。凍結したフロントガラスは視界を妨げる大きな原因となりますので、ワイパーとウォッシャー液の冬仕様への切り替えをお勧めします。

まずはワイパーブレードの点検を行い、ゴムが硬化していないかをチェックしましょう。硬い状態であると、うまく氷をかき取れず、ガラスに傷をつける原因にもなりかねませんので、交換することがお勧めです。

次にウォッシャー液は、凍結防止効果のあるものへと交換しましょう。通常の液体では低温時に凍ってしまい、使用出来なくなることがあります。市販されている冬用ウォッシャー液は、マイナス数十度でも凍らないように設計されています。これにより、いつでもクリアな視界を確保することが可能になります。適正な冬仕様への準備によって、安全で快適なドライブが実現するのです。

5. 車内快適性を保つための工夫

車内快適性は、ドライブの楽しさを左右します。特に寒い季節には、暖かく快適な車内を保つことは非常に大切です。その為には、定期的なメンテナンスや適切な設備の調整が必要になります。また、細かい工夫をすることで、より快適なドライブを楽しむことができるでしょう。

5.1. 暖房系統トラブルの前兆と対処法

寒い季節、車の暖房系統がトラブルを起こすと、車内の快適性が大きく損なわれてしまいます。そのためには、暖房系統の異常を早期に察知し、適切な対処をすることが重要です。前兆としてよくあるのは、暖房の効きが悪い、異常な音がする、臭いがするなどがあります。これらに気づいたら、速やかに専門のメカニックに診てもらうことが賢明です。さらに、予防策として、定期的なフィルターの交換を怠らないことが大切です。車内の暖房系統をしっかりとメンテナンスすることで、快適な車内環境を維持することができます。

いかがでしたか?

1月は時に冷え込みが厳しくなり、お車のトラブルが発生する危険性があります。

こまめな点検と整備がトラブル回避に繋がりますので、お車の事で気になることがございましたら、お気軽にKOWAへご相談くださいませ❗

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